2018年07月

いよいよ明日からタイ遠征に出発します。

昨年はDRAGONGYMとのタッグチームでのタイ遠征でしたが、今年はGET OVERのみ選抜メンバーでのタイ遠征となります。


昨年、ムエタイ初挑戦で見事判定勝利を挙げた大翔、そして初挑戦の璃玖、樹、一虎。
今年はGET OVERのシンボルマークを掲げ、チームチャイスーと名付けました。
今回のメンバー、僕の長男である大翔はもちろん樹は幼稚園の頃から、璃玖と一虎は小学生の頃から見てきている子供です。
そんな子供たちを育て上げ、僕の魂を受け継いでキックボクシングの原点であるタイの国技、ムエタイのリングに上がると言うことは本当に嬉しい事です。

数年前までこんなにかわいい子供でした。







明日11時の便でセントレアからタイへ向かいます。
試合は4日、タイ国プーケットパトンスタジアム、ルンピニースタジアムプロモーターヌムノーイ興行にて行います。
皆さん名古屋からの応援よろしくお願いいたします

今回12回目の仙台石巻遠征、夏休み恒例のジュニアクラスの遠征は7回目。
今年も新たなドラマが生まれました。
明後日8月1日からタイ遠征を控えている大翔、樹、璃玖、一虎は本当にちょうどいい試練を味わいタイにつながったと思います。
「後1歩足らなかった」
よく耳にする言葉ですがその“あと1歩”のために人間どれだけ練習しているのだろうか。
人差し指と親指で隙間を作って
「あとこれくらい」って簡単に言うけど、そんなほんの少しの差が毎日のコツコツ積み上げてきた大きな練習量の差となるわけです。
そんな“あと1歩”足りなかったタイ遠征を控えたチームチャイスーの4名の選手たち。
大翔の-55kg級決勝戦の相手はジュニア最強の中学3年生、WINDY、bigbang、WMC、WPMFなど12本のベルトを獲得した最強王者、桂　英慈。
樹は今回ワンマッチで昨年大翔、武とチームジャパンを名乗り、見事1RKO勝利をおさめた阿部温羽。
璃玖の高校生トーナメント決勝戦の相手はタイ遠征経験もあり過去に1度負けている松岡優太。
そして一虎の-40kg級トーナメント決勝戦の相手は今回初石巻遠征となったk-style中島隆徳となりました。
それぞれが強敵を迎えた決勝戦の動画、アップしました。
ついでに柊人、大河、毅心の試合もどうぞ。
3名共準決勝敗退でした。

GET OVERTシャツニューバージョン、最初の注文分のTシャツが入荷しました！！
めっちゃかっこいいです！！
注文した皆さん、ジムにて受け取ってすぐ着ましょう！！

自分の夢をはっきり語れる子供って今どれくらいいるだろう。
好きな女の子ができて「俺は将来お前を絶対幸せにするから」って本気で言える若者ってどれくらいいるだろう。
俺は世界チャンピオンになってお前にプロポーズするからそれまで待っててくれって臭いセリフを本気で言える若者ってどれくらいいるだろう。
背伸びして背伸びして必死になってそこまで辿りつこうとした青春時代。
今立っているちっぽけな世界ではなく、雲の上の人を見下ろせるような場所を夢見て自分なりの将来の夢を描いていた。
僕にとっての生き甲斐は常に人生で浪漫を追い続ける事。
「この先に何が見えるんだろう」
常に“この先”を追い続けて行きたい。

昨年のGET OVERとしての初のタイ遠征、まさに子供たちの未知への挑戦だった。
そして、僕は人生で初めて“奇跡”と言うものを目の当たりにした。
“敗者とは挑戦して負けた人の事ではなく、チャンスがありながら挑戦しなかった人のことである。”
今年はGET OVERから4名の選手たちが本場ムエタイに挑戦します。




チームチャイスー、4名の勇者たち。
先日亡くなったプロレスラーのマサ斎藤さんの僕の大好きな名言

Go for broke!! 当たって砕けろ！！

この精神で今年はムエタイに挑んで行きたいと思います！！

8月4日、タイ国プーケットパトンボクシングスタジアム、ルンピニースタジアムプロモーターヌムノーイ興行のポスター画像が送られてきました。

チームチャイスー4名の選手たち、大翔、璃玖、樹、一虎が載ってます。
微妙に名前が違ってる選手もいますが、タイなのでうまく発音できないのでその辺は気にしないでください(笑)

昨年のGET OVERとしての初のタイ遠征、ドラゴンジムと合同で行いました。
GET OVERから武と大翔、ドラゴンジムより晴翔、温羽。
大翔、晴翔がパトンスタジアム、武と温羽がバングラスタジアムでした。
昨年の一番最初の試合がパトンスタジアムでの試合でチームジャパンとしては大翔がトップバッターでした。




まさかの大翔、初遠征で判定勝利、晴翔が1RKO勝利！！


今年も昨年以上の感動が生まれる事を期待しております！！