2018年12月06日

名古屋のキックボクシングジム[GET OVER]代表、中島稔倫のブログです。2018年12月06日

中島稔倫の波乱万丈日記 » 2018年12月06日

京都・清水寺貫主 森 清範特別講演会「言霊・文字のちから」

今日はジムを中抜けして大一番を迎える前に、どうしても行きたかった京都・清水寺、森清範貫主の特別講演会へ行ってきました。
森貫主と言えば毎年12月12日に「今年の漢字」を揮毫(きごう)し発表することで有名です。
僕も40過ぎてから文字を習い、今コツコツ6年続けてきて書く事の面白さや言葉の力、そして文字が伝えるパワーが少しずつ分かってきたので、1度森貫主の話を聞いてみたくて二週間前の中日新聞の記事で見つけて申し込みをしました。
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会場は中日文化センター
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平日の昼間なのに満席でした。
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森 清範貫主、写真のイメージとは全く違って、身体は小柄でも物凄く力強い口調で話される方で、一言一言に凄く重みがありました。
聞いている人たちすべてを引き付ける力があり、所々に笑いありで本当に心に残る素晴らしい話を聞くことができました。
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言葉は“言霊(ことだま)”と言い一言一言に魂があります。
しかし“刃(ことだま)”と書く場合もあるらしいです。
言葉は時には人を傷つける事もあり、救う事もあると森貫主は言います。
その言葉を器に入れたものが“文字”だそうです。
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漢字一つ一つに意味があり、使い方によって人への伝わり方も変わってきます。
言葉、文字は日本の素晴らしい文化であり永い歴史が詰まっています。
言葉や文字によって人は感動し救われることもあるわけです。
森貫主が最後に言った言葉は“おくの細道”の松尾芭蕉の言葉。
「一日(一徳)存命の悦」
毎日朝起きて目が覚めるという保障はない。
朝目覚めてまた1日があると言う悦び(喜び)。
自然や周りの人たちに、そして今の世の中にあるものすべてに“生かされている”と言う感謝の気持ちを忘れないようにしよう。
世の中にあるものすべてにエネルギーを頂いているという事。
仏とは命の事だと森貫主は言います。
命を仏格化したものが仏だそうです。
人間にエネルギーを与えてくれる見えない命。
見える命を支えているのが見えない命です。
そんな見えない命に感謝する気持ちを忘れてはいけないと最後に森 貫主はおっしゃってました。

森 貫主が駅の新幹線のホームで知らない女性に話しかけられたらしいです。
本片手に極楽浄土がどうとか・・・・。
そういう人とは話をしたくないので
「私は次の新幹線に乗るのでまたどこか出会ったら・・・」
するとその女性もその新幹線に乗ってきたそうです。
新幹線の連結車両のところでまた本片手に同じ話をし出して聞いていたら急にその女性が泣きだしたそうです。
森貫主も困ってなんで泣き出したのか聞いてみると
「実は1ヶ月前に娘を交通事故で亡くしたんです。」
それであんな話をしてたのかと思い、泣いている女性に
「安心しなさい。娘さんは離れて行ったのではなくあなたの心に帰って来たのですよ。」
と静かに言ったら、なんとも言えない安心した顔になり
「ありがとうございます。」
と笑顔で答えたそうです。
言葉はそれくらい素晴らしい力を持っていると森貫主は言います。
わかっているけど、誰かが言ってくれるのを待っている事もあります。
試合でも、会長、セコンドの言葉や客席からの一言で気持ちが大きく変わることもあります。
その言葉を言ってくれた人やタイミング、で人生180度変わることもあると思います。
言葉にはそれぐらい力があるんだと言うことです。
そんな魂の言葉で、今週の大一番必ず倉崎と武を勝利へ導きたいと思います。




2018/12/06(Thu)
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