2019年05月09日

名古屋のキックボクシングジム[GET OVER]代表、中島稔倫のブログです。2019年05月09日

中島稔倫の波乱万丈日記 » 2019年05月09日

僕が見た本物のプロフェッショナルとは

5年くらい前、春日井ハウジングセンターのイベントステージで急遽,、女性の護身術のデモンストレーションの依頼をもらったことがありました。
イベント日の前日と言うあまりにも無茶振り。
普通なら断るんですが、僕はこういう緊急の依頼を受けた事で人生が大きく変わった経験を現役時代にたくさんしてるんで、試合以外の宣伝イベントであっても無理のない程度にやれ範囲内であればできるだけ受けるようにしています。
幸いにも金曜日の夜に緊急以来の電話をもらったので、エアロタイのレッスンの時に無理やりお願いしてベテランの女性会員さんにやってもらえる事になりました(笑)
イベントの僕たち護身術の出番は朝10時と午後15時からのステージ。
午後の方は心配ないんですが、朝10時からはお客さんが来るのか心配で担当の方に「朝の方はお客さん入るんですか?」と聞いたら自信満々で「たくさん入ります!!」と答えました。
イベント当日、2時間前の朝8時に春日井ハウジングセンターの会場入りしたら、全く人の気配のないガラガラ。
9時、イベント開始1時間前。
イベントステージ前にいるのは係員のみ。
開始5分前、司会の方と打ち合わせをしたけど、ステージ前の客席はお客さんゼロ。
1分前、お客ゼロ。
僕は当然のように10分ほど遅らせてダミーのお客をどっかから連れてきてスタートするのかと思ったら、10時ジャストに司会の女性はステージの端から颯爽とステージに出て行きました。
お客さんはゼロ。
全く同様する様子もなく、お客さんが満タンにいるかのようにしっかりとオープニングセレモニーでの会場の説明までを一人でこなしました。
そして、僕たちをステージに呼び女性の護身術のデモンストレーションへ。
僕はこの司会の女性のプロフェッショナルな姿を見て、「お客さんがいないなら、ステージのパフォーマンスでお客さんを呼び寄せよう!!」と気持ちを切り替え、技の説明をしながら歩いている家族をステージから客席へ招き入れたりして、
30分の間にステージ前の客席が一人もいなかったのに終わるころには10人くらいのお客さんが拍手をしてくれました。
この経験、このハウジングセンターのイベントで、司会の女性が客席ゼロのステージに全く迷う事もなく登場し満員のお客さんにしゃべるようなテンションで会場を温めて行った姿に僕は本物のプロフェッショナルな姿と魂を見ました。
100人、200人、例えば1000人、10000人だろうが、自分に興味持ってくれているたくさんの人の前で話すのは慣れちゃえばどうってことない。
ただ、会場がガラガラ状態でも同じテンションでしゃべれるか?で本物のプロフェッショナルかどうかがわかると思う。
思えば、僕がデビュー戦で後楽園ホールで試合をした頃、3回戦の新人クラスはまだお客さんのいない会場にゴングで入場して、席を探してるお客さんの脇を通って入場してた。
でも気持ちはメインを食ってやるぐらいの気持ちで試合をしてました。
クロマニヨンズの甲本ヒロトさん曰く
「ロックシンガーは子供の頃教室の後ろでホウキをギターにして歌ってた頃からロックシンガー。その気持ちは今も変わらない。
そこがドームだろうが教室の後ろだろうが気持ちは変わらない。
エアロタイボクシングのレッスンでも、1人だろうが3人だろうが、10人だろうが50人だろうが、僕のテンションは変えないように常にテンションマックスのレッスンを心がけています。
試合のセコンドもジュニアだろうがアマチュアだろうがプロだろうがすべて同じ。
ズバリ、僕が思う本物のプロフェッショナルとは
   どんな状況でも冷静に自分を貫く精神力
だと僕は思います。




2019/05/09(Thu)
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