連休前に振り返ってみる今年のタイ遠征 写真と共に振り返ってみました。そして最後に心に響いたマニットプロモーターからの言葉
明日10日(土)~15日(木)までジムはお盆休みとなります。
7月末の仙台、石巻遠征からの1週間のタイ遠征。
タイでもハーフマラソン走ったりで疲れもたまっているのでお盆休みはゆっくり休みたいと思います・・・ゆっくりできればですが(笑)
倉崎、武が9月試合なので連休中も特練をやると思いますが僕は休みます(笑)
さて、GET OVERとして3回目のタイ遠征。
今年も1週間のタイ遠征でしたが終わってみればあっと言う間の1週間でした。
本場ムエタイ シンパトンジムでの生活から始まり、本場ムエタイのリングへ。
今の時代の子供たち。
生まれた時から何不自由のない生活が目の前にあり、どんな物でも手に入る時代。
そんな時代だからこそ、何もない不自由な生活や、思い通りに行かない人生を楽しむ事を覚えてほしい。
テレビも何もないジムでの生活、異国での食事、自分の拳一つで高額なファイトマネーをつかみ取るタイ人たちとの練習。
信じるのは自分自身の可能性と力。
リングの上は一人です。
セコンドどうこうとか言うけど、闘うのは自分一人なんです。
日本での肩書や実績も本場タイでは何も通用しない。
すべての答えはリングの上で自分がたたき出すしかない。
「強いものが勝つ」
人間の本来の姿がそこにあると思います。
確かにすべてはそうではない。
優しさや弱い物をいたわる心も大切。
ただ、今の日本はそっちの方に行きすぎて人間の本来の姿を忘れて一人一人の人間が競争心や闘争心を忘れて空っぽになるつつあるのではないでしょうか。
だからこそ、未来の日本を背負って立つ子供たち。
人間の原点とは何かと言うことを身をもって体験すべきだと思います。
怠ければどんどん落ちて行く、頑張ればそれだけの物が手に入ると言う事。
結果はそれぞれだけど、試合の結果より子供たちにとってもっと大切な事を学ぶことが出来たと思います。
タイでの1週間を振り返ってみました。
7月31日 セントレア中部後悔空港 激励のお見送りを受けて出発

機内にて和やかムード

8月1日 前日は夕方18時にプーケット空港に着。
迎えに来てくれたマニットプロモーターの車でホテル着
ご飯食べて就寝。
翌朝18時起床でパトンビーチをランニング。

7kmのランニング後はパトンビーチでシャドー

パトンビーチ近くのバングラ通りでは試合の宣伝カーが走ってました。


そして、シンパトンジムへ。
昼練習から参加

数々の王者を生み出したルンピニースタジアムプロモーター、ヌムノーイプロモーターに挨拶。
もちろん昨年自宅まで招いていただき頂いたプラクルアンをして。

ジムに来るときに乗っているヌムノーイプロモーターのバイクはド派手なゴールド。
さすがルンピニースタジアムの一流プロモーター。


8月3日
夕方までの合宿。
その日の夜にパトンスタジアムにて武、隆徳、大河の試合。
一旦ホテルに帰るのでジムの皆さんにお礼の挨拶。


パトンスタジアム
この雰囲気が大好き

パトンスタジアムの控室
この雰囲気がいかにもタイの控室って感じでいいですね。

第1試合大河1RKO勝利!!

第2試合隆徳、第5試合武共に判定負けでした。
いろいろな思いはありますが、ムエタイは厳しい世界です。
だから面白い。



この日、翌日、一虎とバングラスタジアムに出場する鈴木瑠星が応援に来てくれました。


4日、夜のバングラスタジアムの前に朝3時にホテルにマニットプロモーターが迎えに来てくれてプーケットタウンへ。
プーケットマラソンハーフ21kmに参加。
朝4時スタート(笑)
1時間の睡眠、朝4時でも湿気と猛暑と言うコンディションの中で見事完走!!
2時間9分と言う上出来のタイムでした(笑)
雨でもないのに滴り落ちる汗で靴がグチュグチュになりました(笑)





プーケットマラソン後ホテルに帰り夕方まで爆睡。
夜8時バングラスタジアム会場入り。

第2試合一虎見事判定勝ち!!

この日一緒に出場したDBS連合軍
小佐野 航(リバティロード) 3RKO負け
ほのか (DRAGON GYM)判定負け
そしてDBS連合軍ではないですが第1試合に出場した
鈴木瑠星(BELLWOOD GYM)1RKO負けでした。
サガットペットが見に来てくれて一虎を祝福。
ムエタイスーパーチャンピオンの祝福を受けて一虎は更に喜びが倍増(笑)

この日シンパトンジムから外国人選手が1人出場し1RKO勝利!!

チームシンパトン!!


みんな試合が終わり5日は朝からワットシャロンへ。
歴史ある寺院で無事試合を終えた事へのお清めとプラクルアンを購入してケース入れたり持ってる人はチェーンを変えたり。
みんなで歴史あるお寺で緊張も解けてリラックスムードでした。






そして、夜はパトンスタジアムへ。
最終日、カレン(DRAGON GYM)の試合の応援に。
みんな試合じゃないから客席で完全なリラックスムード(笑)



そして、カレン4Rダウンを奪い見事判定勝利!!

最終日、パトンスタジアム控室でやっと今回DBS連合軍として勢ぞろい。
集合写真が撮れました。


タイ遠征最後の夜、カレンが勝利で締めてくれたのでみんなで打ち上げ。
最高の夜でした。

6日は夜8時出発の便なので帰国の挨拶周り。
本当にタイでも短い1週間でしたが、3年続けているとたくさんの方々に愛されたくさんの方々に応援してくれます。
帰国の挨拶に行きだけで、みんなすごく悲しんでくれて心にジーンと来て込み上げてくるものがあります。
昨年帰国の時は病院のベッドだったルンは今年はお店で元気。
みんなと抱き合って見送ってくれました。


ホテルの前のexchangeの女性。
いつもお金を変えに来る子供たちを可愛がってくれて、試合まで応援に来てくれました。
「私の子供たちがいなくなるのが寂しい」って。
タイでも本当にたくさんの方々に愛された子供たち。

最後空港までマニットプロモーターに送ってもらった車内でたくさんの事を話しました。
最後にマニットプロモーターが言った言葉
“たくさん練習してたくさん練習で肉体と精神を鍛えて、試合で体を傷つけないでください”
しっかりこころの奥まで響きました。
空港でマニットプロモーターとお別れの時、毎年涙が出そうになるのを堪えます。
1人1人心を込めて子供たちを抱きしめてくれるマニットプロモーターを見てると、人間と人間の付き合いに国境も何も関係ないなって思います。
そして
「必ずまた来年」って思いました。
プーケット空港にて。

プーケット空港 Pm 20:35
スワンナプーム国際空港 PM 22::00
スワンナプーム国際空港 Am 0:05
中部国際空港 Am 8:00
少し遅れて朝8時20分中部国際空港着

2年前、帰国前のまさかのパスポート盗難事件からスタートしたGET OVERタイ遠征。
今ではその経験が大きな教訓となり、安全なタイ遠征の引率ができるようになりました。
ムエタイ、キックボクシングを通じて、学校や塾でどれだけお金を出しても学べない、経験することが出来ない人生の財産となる事を経験させてあげたいと思います。
世界は広い、そしてでかい!!
“ちっぽけな目の前の事に足を止めていないで、一歩踏み出してみよう!!
勇気を出して一歩踏み出せばそこには広い世界がある。
「なんて俺はちっぽけなんだろう」
そんな事を感じたら上からスポットライトが照らされる。
自分が主役の新たなストーリーの始まり”
by 中島稔倫
7月末の仙台、石巻遠征からの1週間のタイ遠征。
タイでもハーフマラソン走ったりで疲れもたまっているのでお盆休みはゆっくり休みたいと思います・・・ゆっくりできればですが(笑)
倉崎、武が9月試合なので連休中も特練をやると思いますが僕は休みます(笑)
さて、GET OVERとして3回目のタイ遠征。
今年も1週間のタイ遠征でしたが終わってみればあっと言う間の1週間でした。
本場ムエタイ シンパトンジムでの生活から始まり、本場ムエタイのリングへ。
今の時代の子供たち。
生まれた時から何不自由のない生活が目の前にあり、どんな物でも手に入る時代。
そんな時代だからこそ、何もない不自由な生活や、思い通りに行かない人生を楽しむ事を覚えてほしい。
テレビも何もないジムでの生活、異国での食事、自分の拳一つで高額なファイトマネーをつかみ取るタイ人たちとの練習。
信じるのは自分自身の可能性と力。
リングの上は一人です。
セコンドどうこうとか言うけど、闘うのは自分一人なんです。
日本での肩書や実績も本場タイでは何も通用しない。
すべての答えはリングの上で自分がたたき出すしかない。
「強いものが勝つ」
人間の本来の姿がそこにあると思います。
確かにすべてはそうではない。
優しさや弱い物をいたわる心も大切。
ただ、今の日本はそっちの方に行きすぎて人間の本来の姿を忘れて一人一人の人間が競争心や闘争心を忘れて空っぽになるつつあるのではないでしょうか。
だからこそ、未来の日本を背負って立つ子供たち。
人間の原点とは何かと言うことを身をもって体験すべきだと思います。
怠ければどんどん落ちて行く、頑張ればそれだけの物が手に入ると言う事。
結果はそれぞれだけど、試合の結果より子供たちにとってもっと大切な事を学ぶことが出来たと思います。
タイでの1週間を振り返ってみました。
7月31日 セントレア中部後悔空港 激励のお見送りを受けて出発

機内にて和やかムード

8月1日 前日は夕方18時にプーケット空港に着。
迎えに来てくれたマニットプロモーターの車でホテル着
ご飯食べて就寝。
翌朝18時起床でパトンビーチをランニング。

7kmのランニング後はパトンビーチでシャドー

パトンビーチ近くのバングラ通りでは試合の宣伝カーが走ってました。


そして、シンパトンジムへ。
昼練習から参加

数々の王者を生み出したルンピニースタジアムプロモーター、ヌムノーイプロモーターに挨拶。
もちろん昨年自宅まで招いていただき頂いたプラクルアンをして。

ジムに来るときに乗っているヌムノーイプロモーターのバイクはド派手なゴールド。
さすがルンピニースタジアムの一流プロモーター。


8月3日
夕方までの合宿。
その日の夜にパトンスタジアムにて武、隆徳、大河の試合。
一旦ホテルに帰るのでジムの皆さんにお礼の挨拶。


パトンスタジアム
この雰囲気が大好き

パトンスタジアムの控室
この雰囲気がいかにもタイの控室って感じでいいですね。

第1試合大河1RKO勝利!!

第2試合隆徳、第5試合武共に判定負けでした。
いろいろな思いはありますが、ムエタイは厳しい世界です。
だから面白い。



この日、翌日、一虎とバングラスタジアムに出場する鈴木瑠星が応援に来てくれました。


4日、夜のバングラスタジアムの前に朝3時にホテルにマニットプロモーターが迎えに来てくれてプーケットタウンへ。
プーケットマラソンハーフ21kmに参加。
朝4時スタート(笑)
1時間の睡眠、朝4時でも湿気と猛暑と言うコンディションの中で見事完走!!
2時間9分と言う上出来のタイムでした(笑)
雨でもないのに滴り落ちる汗で靴がグチュグチュになりました(笑)





プーケットマラソン後ホテルに帰り夕方まで爆睡。
夜8時バングラスタジアム会場入り。

第2試合一虎見事判定勝ち!!

この日一緒に出場したDBS連合軍
小佐野 航(リバティロード) 3RKO負け
ほのか (DRAGON GYM)判定負け
そしてDBS連合軍ではないですが第1試合に出場した
鈴木瑠星(BELLWOOD GYM)1RKO負けでした。
サガットペットが見に来てくれて一虎を祝福。
ムエタイスーパーチャンピオンの祝福を受けて一虎は更に喜びが倍増(笑)

この日シンパトンジムから外国人選手が1人出場し1RKO勝利!!

チームシンパトン!!


みんな試合が終わり5日は朝からワットシャロンへ。
歴史ある寺院で無事試合を終えた事へのお清めとプラクルアンを購入してケース入れたり持ってる人はチェーンを変えたり。
みんなで歴史あるお寺で緊張も解けてリラックスムードでした。






そして、夜はパトンスタジアムへ。
最終日、カレン(DRAGON GYM)の試合の応援に。
みんな試合じゃないから客席で完全なリラックスムード(笑)



そして、カレン4Rダウンを奪い見事判定勝利!!

最終日、パトンスタジアム控室でやっと今回DBS連合軍として勢ぞろい。
集合写真が撮れました。


タイ遠征最後の夜、カレンが勝利で締めてくれたのでみんなで打ち上げ。
最高の夜でした。

6日は夜8時出発の便なので帰国の挨拶周り。
本当にタイでも短い1週間でしたが、3年続けているとたくさんの方々に愛されたくさんの方々に応援してくれます。
帰国の挨拶に行きだけで、みんなすごく悲しんでくれて心にジーンと来て込み上げてくるものがあります。
昨年帰国の時は病院のベッドだったルンは今年はお店で元気。
みんなと抱き合って見送ってくれました。


ホテルの前のexchangeの女性。
いつもお金を変えに来る子供たちを可愛がってくれて、試合まで応援に来てくれました。
「私の子供たちがいなくなるのが寂しい」って。
タイでも本当にたくさんの方々に愛された子供たち。

最後空港までマニットプロモーターに送ってもらった車内でたくさんの事を話しました。
最後にマニットプロモーターが言った言葉
“たくさん練習してたくさん練習で肉体と精神を鍛えて、試合で体を傷つけないでください”
しっかりこころの奥まで響きました。
空港でマニットプロモーターとお別れの時、毎年涙が出そうになるのを堪えます。
1人1人心を込めて子供たちを抱きしめてくれるマニットプロモーターを見てると、人間と人間の付き合いに国境も何も関係ないなって思います。
そして
「必ずまた来年」って思いました。
プーケット空港にて。

プーケット空港 Pm 20:35
スワンナプーム国際空港 PM 22::00
スワンナプーム国際空港 Am 0:05
中部国際空港 Am 8:00
少し遅れて朝8時20分中部国際空港着

2年前、帰国前のまさかのパスポート盗難事件からスタートしたGET OVERタイ遠征。
今ではその経験が大きな教訓となり、安全なタイ遠征の引率ができるようになりました。
ムエタイ、キックボクシングを通じて、学校や塾でどれだけお金を出しても学べない、経験することが出来ない人生の財産となる事を経験させてあげたいと思います。
世界は広い、そしてでかい!!
“ちっぽけな目の前の事に足を止めていないで、一歩踏み出してみよう!!
勇気を出して一歩踏み出せばそこには広い世界がある。
「なんて俺はちっぽけなんだろう」
そんな事を感じたら上からスポットライトが照らされる。
自分が主役の新たなストーリーの始まり”
by 中島稔倫