ゼロ富士アタック番外編、コージと南さんが見た幻想の世界

名古屋のキックボクシングジム[GET OVER]代表、中島稔倫のブログです。ゼロ富士アタック番外編、コージと南さんが見た幻想の世界

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ゼロ富士アタック番外編、コージと南さんが見た幻想の世界

先日のゼロ富士アタックから2週間、コージと南さんが富士山で迷い大事になった問題はブログでチラホラ書いてました。
このコージと南さんが体験した不思議な体験談、あまりにももったいないので僕が二人から聞いた話を文章にまとめてあるテレビ番組の情報提供サイトに送りました。
その文章をそのままアップします。
夜怖くなる人は見ない方がいいです。

名古屋のキックボクシングジムGET OVER代表の中島稔倫と申します。
6月18日、19日で11名のジム生と富士登山を行いました。
その下山中に道に迷って遭難した2名の仲間が味わった不思議な体験です。
まず今回の富士登山は4名は海抜0mからの挑戦、いわゆるゼロ富士挑戦、他7名は5合目からの挑戦でした。
ゼロ富士挑戦部隊は昼1時、田子の浦港から自転車で御殿場5合目登山口を目指し、夜10時に
御殿場5合目で他の7名と待ち合わせでした。
予定通り10時には全員御殿場5合目登山口に到着し11時には全員で山頂を目指し登山をスタートしました。
ただ、山開き前の夜中からの登山、11名のヘッドライトだけが頼りの状況の中で登山道もはっきりわからない状況でした。
とにかく砂漠のような道を上へ上へ進み、1時間ぐらい歩くとみんな無言、11名並んでいた列も乱れてきました。
僕たち4名の先頭集団が、登山道ではなく下山道を真っすぐ歩いていることに気づいたときは、他の7名はかなり下にいました。
右の方に正規登山道があることに気づいて、電話で右の方へ移動するように伝え、僕たちも正規登山道を探し、山頂を目指しました。
何とか登頂し、遅れていた1名江場くんも登頂し合流しました。
下山中にコージ、南さん、犬飼さん3名の仲間とすれ違い、彼らは頑張って山頂を目指しました。
それ以外の3名はあきらめて途中で下山したとの事でした。
フラフラで約6時間くらいかけて下山し一緒に下山したドラゴンジム佐藤会長と風呂へ。
風呂に着いたら下山中であろうすれ違った3名仲間の一人、コージから電話がかかってきました。
「会長たちはどの道から下山しました?」
「大砂走下山道だよ」
「ですよね。大砂走下山道って何か変な迷信みたいな噂ってありますか?」
「いや、聞いたことがないけど(笑)」
最初は何言ってんだろって反笑いでした。
ただコージが言うには
「犬飼さんは先を歩いてて、僕と南さん二人で下山してたらのこの世の物とは思えないような世界に迷い込んでしまいました。
警察に捜索願を出してほしいんですけど」
一番元気者のコージがなんでこんな事を言うんだろうって不思議でした。
「携帯も充電が残り少ないので僕も自分で警察に捜索願を出したんですが、会長からも捜索願を出してもらえませんか」
それから約3時間後にはパトカーと山岳警察も来て二人のGPSをたよりに車で登山道に入ってもらい救助したんですが、ここからが帰ってきた二人の不思議な話です。
3人が下山中、犬飼さんの少し後ろをコージと南さんが二人でゆっくり歩いてたらしいです。
分かれ道に出て下山道がわからないから後ろからきたおばさんに聞きました。
「大砂走下山道はどっちですか?」
真っすぐ行くように言われ少し歩いたら突然海に出てタンカーが見えたらしいです。
360度見渡してもこの世の景色ではなく絵具で書いたような世界。
後ろから来たランナーに
「すいません、大砂走下山道ってどっちですか?」って聞いたら真っすぐ行くように言われました。
真っすぐ歩いたら、黒い砂利のような道に出てその石一つ一つに絵がかいてあるらしいです。
元気者のコージがブチ切れて
「だれだ!俺たちを騙してるのは!!お前らの遊びに付き合ってられないから俺は帰る!!」って来た道を戻ろうとしたらいきなり後ろが堤防になってたらしいです。
雨が降ってきたけど雨は本物でいきなり強風が吹いて「止めて!」って言うと風はやむらしいです。
言った絵が石に描かれてポコポコ下から出てきたり。
自転車の絵が出てきて「お前自転車好きなのか!うちの会長も自転車好きだぞ!」
って言ったら僕のかぶってた蛍光イエローのヘルメットが360度ズラリと空に浮かんだらしいです。
そんなコージと南さんがいろいろな不思議体験と言わゆるパラレルワールドの世界に迷い込んでいる時に御殿場5合目登山口駐車場で待つ僕らと警察の方々。
パトカー1台と山岳警察のパジェロが来てました。
パトカーのマイクで二人を呼びましたが返事がありません。
最終的に大砂走下山道へ山岳警察のパジェロが入っていく事になりました。
二人をGPSで居場所を確認し、さっきいた場所から1kmほど移動してるのがわかりました。
警察のパジェロが入った時くらいからの、コージと南さんの証言です。
待っても待っても警察が来ないから、黒い壁に何か書いてあるのが見えてそこまで行こうってことで1kmくらい歩いたら、それがキャタピラの後だったらしいです。
人がいるって近づいたら石だったり、何かが見えてそこに行くと石に変わったりなくなったりする世界だったらしいです。
下山道にユンボが止まってて、そこに二人は止まって救助を待ってました。
ユンボのところから見下ろすように見てたら1台の軽自動車のパトカーが来ました。
救助に来たと思ったら片輪が砂に埋まってしまって動かなくなったそうです。
見てたコージが走ってパトカーのところに行ったら警察が下りてきて「すいまぜん!すいません!」と詫びを入れてくるので
「お前助けに来て片輪埋まって動かなくなるってどーいう事だ!」って怒鳴ったら
「すいません!応援呼んできます!」
と言ってパトカーそのままで走って行ったので大声で呼び止めて
「お前警察がパトカーそのままでどこいくんだ!」って言ったのに、そんまま走り去ったそうです。
コージがイライラしながらユンボの方に戻ろうとしたら、800mくらい向こうにパジェロが見えました。
コージが「南さん、あれも本物かどうかわからないから俺行ってきますわ!!」
走って行くコージを呼び止めるように
「コージくんちょっと待って!!」
このとき、南さんはコージが現実の世界へ行ってしまって自分だけこの世界に取り残されるのが怖かったみたいです。
南さんは後で聞いたら本気で‟死”を覚悟してたらしいです。
それくらい怖かったらしいです。
コージは振り向かずパジェロの方へ走って行って
「おい!!お前も俺らを騙しに来たのか!!」「いや!警察の者です!」
「うそつけ!!そんな恰好した警察がどこにいるんだ!!」
ちなみに山岳警察は作業服みたいな恰好をしていました
「いや!!本当です!!」
「嘘つけ!!てめーも俺たち騙してるやつらの仲間か!!」
胸ぐらつかんで殴りかかろうとしたコージに警察官が
「落ち着いてください!!ほら」
胸元の文字を見せました。
‟山岳警察”
「本当に警察なんですか?助けに来てくれたんですか?」
少し冷静になりコージが聞いたらしいです。
「はい、大丈夫なんで落ち着いてください。」
コージが南さんに向かって
「南さーん!!助けてくれるって!」
って叫ぼうとしたら南さんが凄い形相で叫びながら走ってきたらしいです。
このときの南さん本人の話では、コージがパジェロ見つけて走って行って、自分だけこの世界に取り残されるような気がしたからコージを追いかけて走ったら、前にバスが止まってたらしいです。
バスの中には幽霊みたいにたくさんの人が乗っててこっちを見てたらしいです。
怖かったけど見ないようにバスの横を通り過ぎたら向こうから人が二人歩いて来て、二人も幻想の世界の人間だと思い目をそらして通り過ぎようとしたら声をかけられ恐る恐る振り向いたらコージと山岳警察の人だったらしいです。
ちなみにコージに聞いたらバスは見てないとのことでした。
コージと南さんはパジェロに乗った瞬間景色が現実に戻ったそうです。
最初に助けに来て埋まったはずのパトカーも警察官もいません、あれはなんだったのか?
ちなみに一番最初にコージ達が幻想の世界に迷い込みコージが僕に電話する前に送ってきた位置情報では、コージ達の現在地が富士の樹海になってました。
無事に二人は現実の世界に戻り、帰りの車の中ではその話で盛り上がりました。
翌日コージは仕事が休みで家で過ごしてました。
その時、富士山に持って行ってない短パンをはいてました。
ふとポケットに何かが入っているのに気づきました。
「あれ?」と思いポケットから取り出してみると、あの海沿いの黒い砂利道の砂利と石だったらしいです。
その瞬間コージは激怒して
「まだ俺を騙そうとしてるのか!!」
と叫んでゴミ箱に投げ捨てました。

すべて、僕がコージと南さんから聞いてまとめた本当の話です。
二人が体験したこの世界、なんだったのかいまだにわかりません。




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2016/07/01(Fri)
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