48歳と46歳の魂の3分、若宮一樹さんとのストーリー完結編

名古屋のキックボクシングジム[GET OVER]代表、中島稔倫のブログです。48歳と46歳の魂の3分、若宮一樹さんとのストーリー完結編

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48歳と46歳の魂の3分、若宮一樹さんとのストーリー完結編

昨日アップする予定でしたが今日になっちゃいました。
日曜日の風吹ジム30周年記念大会、長い時間でしたがお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
本当は選手たちの結果から書くのが普通なんですが、今回エキシビジョンマッチと言う形で久しぶりにリングに立って体を張って見せた僕の気持ちを書いて是非それを読んでもらってから試合を振り返ってもらいたかったので書きました。
とは言っても、11名出場した選手のうち大人はおやじファイトに出場した松本のみで後は10名は子供なので、お父さんお母さんが読んで子供たちに伝えてくれたらうれしいです。

先日ブログにも書いた、SBの伝説、若宮一樹さんとのストーリー完結編。
22年前の出会いからのストーリー。

22年の時を経て、若宮一樹さんと拳が交わるとき・・・・・。

今では時を経て、僕も若宮さんも指導者と言う立場になりました。
今のキック界、プロとしての在り方、練習に向き合う姿勢、すべてとは言わないけど僕たちの頃とは違う。
ただ、僕も若宮さんも90年代の〝第二期キック全盛期”と言われた時代に、お互いにトップ戦線で戦ってきた選手として、40代後半でも最高のものを見せれるんだという事を証明したかった。
過去の栄光を語るのではなく、過去の栄光を汚さないように今を全力で生きる。
輝いていたではなく輝き続ける事。
僕と若宮さん、キックとSBの道でそれぞれ約30年近く走り続け、40代後半になってもそれぞれの道で夢と目標に向かって走り続けていると言う姿を見て欲しかった。
そんな40代後半の男同士がボロボロになって闘う姿を見て、頑張ろう!って気持ちになってくれたら嬉しいです。
大人が熱く燃えていないのに子供たちに人生は語れない。
夢や目標がない大人が子供たちに人生を語る資格はない。
48歳の若宮さんは46歳の僕に22年前と同じように、大きな壁となって僕の思いの全てを受け止め“本気”で答えてくれました。
“48歳と46歳の男が演じた魂の3分”
22年間の全てをぶつけた3分間、最高の時間でした。

エキシビジョンマッチとは言えせっかく久しぶりに闘いのリングに上がるので、この程よい緊張感を楽しみたくて現役時代に限りなく近いテンションまで上げて行きました。
バンテージ巻いてトランクスはいてウォーミングアップでシャドーしてたら、後楽園ホールの試合前を思い出した。
キックボクサー中島稔倫を演じる瞬間、現役時代の試合前はこのシャドーのアップくらいから誰も寄せ付けない雰囲気を出してたと思います。


たっぷり汗かいてインターバルの時に後輩の大月晴明が水を持ってきて「稔倫さん、僕は昔稔倫さんと若宮さんの試合が見たかったんです。ガチで行ってください」と。
大和ジムから東京のジムに移籍した後でも、必ず僕の試合の時は応援に来てくれて試合前にふと現れて重い言葉をかけてくれた大月晴明。
入場前に今回リングに上がる理由をもう一度目を閉じて考えてみました。
エキシビジョンマッチだから軽くやればいいのに何故こんなに本気になっているんだろうと考えてみた。
昔と違うのは今は現役ではないと言うこと。
そしてお互いが指導者と言う立場でリングに上がると言うこと。
現役時代はリングで勝者として手を挙げられる姿を見せたかった。
しかし、今から見せるべき姿はそこじゃない。
答えは単純な事だった。
゛3分間全力で向かって行く姿”
リングに上がって若宮さんと向かい合ったとき、48歳には見えないパキパキの肉体には正直ビビった。
最高の状態に仕上げて来てくれた若宮さんに感謝の気持ちを込めて、ゴングと同時に全力で若宮さんにすべてをぶつけて行きました。
終了のゴングが鳴った時フラフラだったけど満足感で胸がいっぱいで若宮さんに「22年間のすべてをぶつけました」と言ったとき思わず涙が出そうになりました。


今回の若宮さんとのエキシビジョンマッチで伝えたかった事、それは
“続ける”と言うこと。
何があっても“続ける”と言うこと。
“続ける”
単純な言葉だけど、5年や10年で語っているのではありません。
そして、今を生きているからこそ自信をもって言える言葉。

“輝き続けるということは磨き続けると言うこと”

約30年間、プロになりその道の頂点を極めて、指導者と言う立場になり、40代後半になった今でも磨き続けている僕と若宮さんだからできた真剣勝負の更に向こう側にある闘い。

今回僕と若宮さんでリングで見せた作品のタイトルを付けるとしたら

“チャンピオンベルトの向こう側”

ですかね。





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2016/09/12(Mon)
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